
夏競馬はどうして難しいのかな?

夏競馬は難しいから買わないほうがいい?
上半期のグランプリである宝塚記念が終了すると、7月からローカル競馬場で夏競馬シーズンが始まります。
「夏競馬は荒れるから大好き」といった人がいる一方「夏競馬は難しいから馬券は買わない」という人も多いのではないでしょうか。
本記事では、夏競馬が難しい理由について解説します。難しい夏競馬の勝ち方も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
夏競馬はどうして難しいのかな?
夏競馬は難しいから買わないほうがいい?
上半期のグランプリである宝塚記念が終了すると、7月からローカル競馬場で夏競馬シーズンが始まります。
「夏競馬は荒れるから大好き」といった人がいる一方「夏競馬は難しいから馬券は買わない」という人も多いのではないでしょうか。
本記事では、夏競馬が難しい理由について解説します。難しい夏競馬の勝ち方も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
夏競馬が難しい5つの理由を解説します。どのような要素が難しくしているのかを把握して、予想に役立てていきましょう。
夏競馬では、暑さや長距離輸送による疲れによって調子を維持することが難しくなります。
そのため、実績のある馬であっても、コンディションが整わずにまさかの馬券外に敗れるといったことも起こりやすいのです。
特に前走から大きく体重を減らしている場合は、夏バテの可能性があるので注意が必要といえるでしょう。
また暑さによって呼吸が荒くなったり、レースへと集中力を高められなかったりといった悪影響もあります。ほかの季節以上に、調教タイムやパドックでの状態、馬体重などを精査して予想してみましょう。
夏競馬はG1が開催されず、出走馬の実力が拮抗していることが難しくなる要素のひとつです。
G1であれば飛び抜けた1番人気の馬がいるので、複勝圏内は堅いといったことがよくあるでしょう。しかし、夏競馬では飛び抜けて実力の高い馬はいないことが多く、上位人気であっても期待を裏切ることは多々あります。
また、ハンデ戦も多いため、斤量差によって実績のない馬でも勝利できる環境が整っています。
そのため、上位人気であっても信用しきらずに、コンディションがどうなのかや、斤量が重過ぎないのかを考慮しておきましょう。
夏競馬にG1がない理由について知りたい人は、以下の記事をご覧ください!
夏競馬で使用される競馬場では、直線の短い小回りコースが多いという特徴があります。
それぞれの競馬場における芝コースの直線の長さは次のとおりです。
競馬場 | 直線距離 |
---|---|
函館 | 262.1m |
札幌 | 266.1m |
小倉 | 293.0m |
福島 | 292.0m |
中京 | 412.5m |
新潟(内回り) | 358.7m |
新潟(外回り) | 658.7m |
中山 | 310.0m |
京都(内回り) | 328.4m |
京都(外回り) | 403.7m |
阪神(内回り) | 356.5m |
阪神(外回り) | 473.6m |
東京 | 525.9m |
函館、札幌、小倉、福島、中京、新潟が夏競馬の開催地です。中京と新潟こそ直線が長いですが、ほかの競馬場は直線距離が300m以下と非常に短いことがわかります。
このように直線が短いと差し届かずに、人気のない逃げ馬や先行馬がそのまま残るといったケースも多いため、紛れが起こりやすいのです。
人気のない馬でも逃げ馬や先行馬が内枠に入ったときは、押さえておくことをおすすめします。
夏競馬期間は常に3場開催となるため、実力のある騎手が分散します。
そのため、競馬場によってはリーディング上位騎手がほとんどいないといったこともあるので、騎手からの予想は難しいといえるでしょう。
一方で有力な騎手が1人や2人といったように少人数しかいなければ、その日のレースで無双することもあります。
たとえば、2023年7月22日(土)の開催であれば、リーディング上位の騎手が以下のように分かれていました。
札幌
中京
福島
※カッコ内は2023年7月24日時点のリーディング順位
ご覧のようにリーディング上位11名のうち福島競馬場に2名しかおらず、ほかの競馬場よりも実力のある騎手が手薄なことがわかります。
その効果もあってか、戸崎騎手は1着4回、2着1回、3着2回と、出走した9レース中7回も馬券に絡む活躍を見せました。
このように上位騎手が少ない競馬場で実力のある騎手を軸とすると、安定的に的中する可能性が高まることでしょう。
夏競馬にはG1がないこともあり、馬券購入者に競馬初心者が少ない傾向にあります。
G1レースのようにあまり競馬に慣れていない人が参加していると、実力とオッズとの乖離が起きやすくなります。たとえば、ソダシのようにアイドルホースといわれる人気馬はオッズが低くなりやすいでしょう。
一方で、夏競馬では競馬に詳しい人が多いため、実力をシビアに見極めて、オッズが適正値に落ち着くことが多いのです。
また狙ってみたい穴馬であっても、意外に注目されていることが多く、あまりオッズがつかないといったことが起こります。
このように夏競馬では競馬に慣れている人が多いことから配当がつきにくくなり、回収率が上がりづらいといえます。
夏競馬は予想するのが難しいですが、それでも攻略する糸口はあります。どのような攻略法・必勝法があるのかを確かめてみましょう!
「夏は牝馬」という格言があるように、夏競馬では牝馬を買うのがおすすめです。
牝馬の成績が夏に向上するのは、次のような理由があります。
牝馬が買えるという傾向は今年の夏競馬でも現れています。
2023年7月23日までに夏競馬で芝では6つの重賞が開催され、馬券内に入った18頭のうち7頭が牝馬でした。この6レースにおける牝馬の出走頭数が19頭であったため、複勝率は36.8%と3頭に1頭の割合で馬券に絡んでいることがわかります。
このように夏競馬の多くのレースで好成績を収めているので、牝馬を積極的に買ってみましょう!
夏競馬では古馬との斤量差が大きい3歳馬が狙い目です。
夏競馬が始まる前の6月から3歳馬が古馬と一緒に走るようになりますが、同じ斤量ではなく以下のような斤量差が設けられています。
距離 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1000〜1500m | 3kg | 2kg | 1kg | ||||
1600〜2100m | 3kg | 2kg | 1kg | ||||
2200m〜 | 4kg | 3kg | 2kg |
上記のように次第に斤量差が狭まっていくことがわかります。夏競馬期間である7月、8月は3kgと斤量差が大きいので3歳馬を買うチャンスです。
4歳以上の牡馬の斤量が58kgだったとすると、3歳牡馬は55kg、3歳牝馬ではさらにマイナス2kgして53kgとなります。
斤量差によって実力差が軽減され逆転する可能性も高くなるため、3歳馬を積極的に狙ってみてください!
夏競馬は、函館、札幌、福島、新潟、中京、小倉という6つのローカル競馬場で開催されます。
この開催地となる競馬場のコースの特徴を理解することで、馬券的中の可能性は大幅に上昇するでしょう。
函館競馬場であれば、直線が芝で262.1m、ダート260.3mとJRAの競馬場のなかで一番直線が短い競馬場です。そのため、直線勝負では決まりづらく、基本的には逃げ・先行勢が有利といわれています。
芝1,200mを走る函館2歳ステークスでも前有利なのは顕著で、2023年は以下のような結果になりました。
着順 | 馬名 | 人気 | 通過順 |
---|---|---|---|
1 | ゼルトザーム | 10 | ⑤⑤ |
2 | ナナオ | 6 | ③③ |
3 | スカイキャンバス | 4 | ①① |
またほかの年でも前有利は変わらず、2013年〜2022年までの過去10年の勝ち馬10頭のうち逃げ・先行が7頭勝利しています。
このようなコースでの有利・不利を見極めることで、穴馬であっても拾えるでしょう。
各競馬場の特徴は以下の記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
ここまで紹介してきたように夏競馬では、馬券を的中させることが難しいといえます。
そんな難しい夏競馬ではボックス買いがおすすめです。ボックス買いであれば、軸馬が馬券内に来なくても的中する可能性があり、穴馬が複数絡んだ決着で高配当がつくこともあります。
ワイドや馬連、3連複のいずれも5頭ボックスであれば10点で済み、1点100円であれば1,000円しかかからないため競馬初心者でも挑戦しやすいでしょう。
ボックス買いのポイントについては、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください!
今回は夏競馬が難しい理由について詳しく解説してきました。
夏競馬が難しくなる理由は以下の5つです。