【完全版】ジョッキーが選ぶ最強馬はこれだ!名騎手5名が語る衝撃の本音
競馬コラム
投稿日: 2024.05.31
更新日: 2025.06.10
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日本競馬会の長い歴史の中ではファンの脳裏に焼き付いている、圧巻のレースを披露した名馬がたくさんいます。
興奮の渦へ誘う圧倒的な力を持った最強馬は、時には見る者に感動を与える存在となり、あなたにも今頭に浮かんでいる大好きなサラブレッドが、いるのではないでしょうか?
本記事では騎手が選ぶ最強馬について詳しく解説していきます。
全世代を通してプロが見立てた最強馬のエピソード付きで解説です。ファンと騎手ではやはり選ぶ基準が違いますので、競馬が好き!という人はぜひご覧ください。
ジョッキーが“最強馬”を選ぶ基準とは?

「最強馬」と聞いて、多くの競馬ファンはG1勝利数や無敗記録など、分かりやすい戦績を基準にすることが多いでしょう。しかし、騎手が選ぶ最強馬には、まったく別の視点が存在します。
実際に馬に跨ってきたジョッキーたちは、「乗り味」「反応の鋭さ」「瞬時の加速力」といった感覚的な要素を重視する傾向があります。また、レース中の自在性や、騎手のアクションに対する反応速度も評価に直結します。
例えば、武豊騎手が語るディープインパクトの走りは「まるで翔んでいるようだった」と表現されるほど滑らかで力強く、数字だけでは語れない“異次元の乗り心地”を象徴しています。福永祐一元騎手も「排気量が違う」とシルバーステートのポテンシャルを語るなど、馬の身体能力と、それを生かす騎乗感覚が評価基準になっているのです。
このように、ジョッキーが選ぶ最強馬は単なる勝利数だけで語れないものがあります。だからこそ、騎手ならではのエピソードとともに語られる“最強馬”は、競馬の本質に迫るリアルな説得力を持っているのです。
武豊が選ぶ最強馬

歴代最強馬ではなく歴代最強騎手ならば間違いなく1位を取るであろう武豊騎手。
生涯成績も獲得賞金額も桁違い・・・そんな武豊騎手には強い馬の騎乗依頼が集まることが多いです。
そのためもっとも多くの名馬に乗ってきたと言っても過言ではなく、騎乗してきた名馬の名を挙げるとキリがありません。
中でもファンが選ぶ最強馬で最も多く名前が挙がってくるのがディープインパクトです!
武騎手がその走りを例える時に使った「翔んでいるようだ」という言葉がピッタリの末脚は、息をするのを忘れるほど魅入ってしまうほどでした。

「武豊騎手」の年収と軌跡!レジェンド騎手の生涯年収は860億円で世界1位!
競馬界のレジェンド武豊騎手の年収について、直近10年や生涯年収など具体的に解説しています。さらに競馬のスタイルや名レースなども紹介し、なぜこれほど稼げるのかという部分にもお答えしています。
サイレンススズカ「自身が乗った中で一番強い馬」
武豊騎手が「自身が乗った中で一番強い馬」と評するのはサイレンススズカです。
武豊騎手がその才能を開花させたと言っても過言ではないサイレンススズカ。
成績がパッとしなかったサイレンススズカに武豊騎手が騎乗し、今までとは違う大逃げという戦法に変えると成績が一変!
バレンタインステークスで1着を取ると次の中山記念で重賞初制覇、その後も1着を並べて歴代名馬の仲間入りを果たしました。
「比べることに意味はないと思います。でも、今日の競馬ができたら世界中のどんな馬が相手でも負けない。」そう思わせてくれたのが、1998年の金鯱賞でのサイレンススズカ。
「今でもあの衝撃は忘れることができません。」と後に語る武豊騎手の言葉は、世界一強い馬ともとれます。
福永祐一が選ぶ最強馬

現役時代に天才と呼ばれた福永洋一元騎手を父親に持つ騎手界のサラブレッド・福永祐一元騎手。
現役を引退してから今は調教師として競馬界に携わっています。
騎手としても競馬ファンの間では、知らない人はいないほど有名で高い評価を受けていましたが、調教師としてもすぐに有力馬が福永氏の元に集まり一気に見逃せない存在となり、今では毎週注目の的です。
現役時代は歴史に残る騎乗を数々残してきましたが、まだ記憶に新しいコントレイルとのコンビでクラシック三冠に輝いたレースは、とても印象的でした。
騎手としても超一流・・・そして調教師としても、名を馳せていきそうな勢いがある福永祐一元騎手が選ぶ最強馬には注目です!
シルバーステート「ダービーを狙える」
「排気量は今まで乗ってきた馬の中で一番」福永裕一騎手が、コントレイルに乗った後でも変わらず名言している言葉です。
規格外のエンジンを積んでおり「ダービーを狙える」と成長を楽しみにしていた矢先、その排気量に体の成長が追い付かなかったのか屈腱炎を発症し休養、そのまま復帰することなく引退となってしまいました。
優秀の美を飾って引退する馬はみんなの記憶に残りやすいですが、力を出し切れずに志半ばで引退してしまった競走馬の方が、騎手の印象に残るのかも知れません。
安藤勝己が選ぶ最強馬

アンカツの愛称で親しまれている安藤勝己元騎手。
地方競馬の騎手としてデビューした安藤勝己騎手は、デビューから2ヶ月あまりで重賞を制覇、3年目にはリーディングジョッキーとなり以降18年間その座を守り続けた怪物です。
中央競馬にスポットとして騎乗することが多くなり、そこでも結果を残しJRAへ移籍。そして数々のG1を制覇する名ジョッキーへと登りつめました。
制度上の問題で中央へ移ったオグリキャップには乗れなかったですが、地方競馬に突如現れた怪物・オグリキャップがいたからこそ、地方競馬と中央競馬の交流戦が始まることになります。
「あんな強い馬が中央のクラシックに参加できないのはおかしい」とファンやマスコミが声をあげ、そこから交流戦がはじまりました。
また安藤勝己元騎手も「オグリキャップのおかげで中央の騎手になれた」言っており、アンカツ&オグリコンビが今の競馬界の礎を築いたといっても過言ではありません。

アンカツ予想の秘密!本当に当たるのか!?的中率と回収率を徹底検証!
元騎手の安藤勝己さんが提供しているアンカツ予想。とても参考になると評判ですが、どこで見られるのか?実際の的中率や回収率はどうなのか?知りたい人も多いでしょう。本記事はそんな疑問をスッキリ解決する記事となっています。
キングカメハメハ「誰が乗っても勝てた」
多くのジョッキーが目指す高い目標の一つに「日本ダービーで勝つ」というものがあります。
それだけジョッキーにとってダービーとは特別な存在で、願っても中々手の届かないものです。
そんな日本ダービーの2004年の覇者がキングカメハメハですが、安藤勝己さんは「ぜんぜん良いレースではなかった。ただ強引に行っただけ。馬の力だけで勝った」と語ります。
それなのに2分23秒のダービーレコードで優勝したのは、どれだけキングカメハメハが強かったのか改めて凄さを感じさせる結果です!
川田将雅が選ぶ最強馬

現役日本人騎手の中で最強と呼び声高い、川田将雅騎手。
派手なアクションで前の馬を追う騎乗スタイルが特徴的な川田将雅騎手は、武豊騎手など多くのレジェンドのように、デビュー序盤から大器の片鱗を見せる天才的なタイプではなく、地道にジワジワ力をつけて伸し上がっていく晩成タイプのようです。
2019年から2023年の5年間連続でJRAの最高勝率騎手になっていますので、馬券を購入する側からすると予想では絶対に注意しなければなりません。
2024年5月現在でも最多勝利騎手となっていますので、今年も変わらずに好調を維持しており、まだJRAのグランドスラム競走の中で手にしていない、天皇賞(春・秋)と有馬記念の制覇に期待が高まります。
2025年現在、ジョッキーたちの注目馬
現在の競馬界では「歴代最強馬」という評価に加えて、「今もっとも強さを感じる現役馬は誰か?」という視点にも注目が集まっています。
それは、実際に騎乗しているジョッキーたちが誰に注目しているかを知ることで、今後の“未来の最強馬候補”が見えてくるからです。
特に2025年は、海外G1制覇やクラシック世代の台頭が重なり、ジョッキーたちが語る注目馬に共通しているのは「完成度」や「世界基準で戦えるスケール感」です。
下記のテーブルでは、トップジョッキーが実際に注目している馬と、その理由を整理しています。
また、騎手たちが注目する馬にはいくつか共通点があります。
- スピードだけでなく精神面の完成度が高い
- 展開に左右されない自在性を持っている
- すでに国内G1で結果を出している、あるいは海外挑戦の実績がある
このような馬たちは、「歴代最強」の評価を得るために不可欠な“裏付け”をすでに備えつつあります。
今後の天皇賞・ジャパンC・有馬記念、そして海外遠征などで、彼らがどこまで評価を伸ばしてくるのか──まさに注目の世代が揃っている2025年の競馬シーンと言えるでしょう。
イクイノックス「日本競馬史で一番強い馬」
川田将雅騎手が思う最強馬はイクイノックスです。
イクイノックスは川田騎手が騎乗した馬ではなく、ジャパンカップで対戦して敗れてしまった相手になります。
イクイノックスとは何度も対戦していた川田騎手ですが、ジャパンカップでの走りを対戦相手として肌で感じて「日本競馬史で一番強い馬」と言ったところに聞いた人は納得せざるを得ません。
このレースで川田騎手が乗っていた馬は牝馬三冠のリバティアイランドでした。
あのリバティアイランドでも、まったく追いつける気配が見られなかったのですから、川田騎手が最強馬というのも無理ありません。
C.ルメールが選ぶ最強馬

2015年にフランスからJRAに移籍したC.ルメール騎手。
騎手生活の前半を主に海外でレースしてきたルメール騎手ですが、2018年には秋華賞⇒菊花賞⇒天皇賞(秋)⇒JBCスプリントを立て続けに制覇して、史上初の4週連続G1制覇をなし遂げます。
上記の菊花賞を制覇したことにより、武豊・蛯名正義に続き史上3人目の牝馬限定G1の完全制覇、そして翌年の天皇賞(春)を制覇してこちらもJRA史上3人目の八代競走完全制覇の達成となりました。
数々の記録を塗り替えていく史上最強の外国人騎手・ルメールが選ぶ最強馬はとてもきになるところですよね!
アーモンドアイ「彼女の子に乗りたい」
アーモンドアイは日本の調教馬として歴代初めて、G1レースで9勝を達成した競走馬です。
アーモンドアイとイクイノックスどちらの鞍上も務めたルメール騎手に対して「10回レースしたらどちらが勝ちますか?」というファンからの禁断の質問を受け、頭を抱えて悩んだルメール騎手の回答は「五分五分」甲乙つけがたいようでした。
そして引退して母親になったアーモンドアイの元へ訪れたルメール騎手は、アーモンドアイを見て「まだ現役の様だった」と話し、「彼女の子に乗りたい」と立候補するほど、アーモンドアイに惚れ込んでいます。
競馬ファンが選ぶ最強馬Best10

このランキングは、各馬の通算成績、G1勝利数、獲得賞金、勝率・連対率などを総合的に評価したものです。
やはり不動の1位はディープインパクトですね!
ディープインパクトに関してはここ数十年は動かない気しかしませんね!
競馬ファンの間では、これらの馬たちが歴代最強馬として広く認識されています。

【4月最新】歴代最強馬ランキング!競馬の時代を彩ってきた名馬たちを部門別に発表!
歴代最強馬を決めるランキングを部門ごとに作成しています。主観を捨ててこれぞ真の最強馬!と呼べるものを心掛け真の最強馬・牝馬最強・短距離最強など、見ごたえある部門ランキングとなっていますので、ぜひご覧ください。
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最新的中情報 |
情報名 |
調教の秘密宝庫 |
日程 |
2025-6-29 |
レース名 |
福島12R |
点数 |
3連単 |
的中額 |
984,550円
|
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おすすめ②:ツカメル
最新的中情報 |
情報名 |
直通サイドライン |
日程 |
2025-6-29 |
レース名 |
函館7R |
的中額 |
1,366,480円
|
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おすすめ③:テッパン
最新的中情報 |
情報名 |
絶対覇者 |
日程 |
2025-6-29 |
レース名 |
函館7R |
的中額 |
1,366,480円
|
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まとめ
今回はジョッキーが選ぶ最強馬について詳しく解説してきました。
各ジョッキーによって選ぶ馬が違い面白い内容になっていたのではないでしょうか?
- 武豊・・・サイレンススズカ
- 福永祐一・・・シルバーステート
- 安藤勝己・・・キングカメハメハ
- 川田将雅・・・イクイノック
- C.ルメール・・・アーモンドアイ
実際に騎乗した馬、対戦した馬、選び方や感じ方は騎手ならではとなっていて、エピソードもあるので、ファンが選ぶものとは違った目線になっていましたね!
今後もどのような名馬が現れてくるのか楽しみに競馬を楽しんでいきましょう。