
馬柱はなにを見ればいいのか分からない

無料で見られる馬柱のおすすめを知りたい!
競馬を予想する時に多くの人が利用している馬柱ですが、初心者の人の中には「何が書いてあるのか分からない」と言う人もいれば、中級者や上級者の人は「無料で見られる馬柱で役立つサイトが知りたい」と言う人もいます。
馬柱を使うことは競馬予想の基本とも言ますので、ぜひとも使い方を身に付けて欲しく、そして自分にあった馬柱を提供しているサービスを見つけることも大切です。
本記事では無料でみられる馬柱を紹介していきます。
基本的な使い方なども記載していますので、よかったら参考にしてください!
馬柱を簡単解説
馬柱とは1頭の馬に対して多くの情報が縦長に記載されている一覧表です。
競馬新聞などで見た事もある人も多いと思いますが、柱のように長いことから馬柱(うまばしら)と呼ばれるようになりました。
馬柱は初心者のうちは何が書いてあるのか分からず敬遠されがちですが、多くの情報が詰め込まれている馬柱を使いこなせると、予想精度が格段に上がる場合が多いですので、ぜひ活用してもらいたいツールです。
馬柱に記載されている主な内容
言わば馬柱は各競走馬の履歴書を、1枚の紙や1つの画面で並べて見られる、とても便利なツールと言えるでしょう。
【無料】おすすめの馬柱ランキングTOP5
馬柱は作っている出版社やサイト運営者によって内容が異なります。
馬柱を見比べると記載されている内容が同じ項目が多いですので、基本となる形は暗黙の了解であるようですが、同じ内容でも並べる順番やデータの期間などが異なるため、馬柱は自分にあったものを利用することが大切です。
実際に使う間柱を変えてから調子が上がったという声はよく耳にしますので、今のお気に入りの馬柱がある人でも、もっと良いものはないか試してみるのも良いでしょう。
今からおすすめの馬柱を紹介していきますが、今回紹介している馬柱は筆者はもちろん、利用しているユーザーの評判も良いものばかりです!
しかも無料で使えるものばかりですので、ぜひ一度試してみてください!
競馬がいど(無料)
競馬ガイドでは毎週末に開催されている中央競馬の馬柱を見ることができます。
競馬がいどの特徴
使いやすさと見やすさが評判の「競馬がいど(無料)」は、週末に競馬を楽しむ初心者の人に特におすすめです。
指数が見られることも嬉しいですが、レベル表記で分かりやすくしてくれているところに注目してください。
縦ブック
縦ブックは中央競馬・南関東・交流重賞の全馬柱を無料で掲載しているサイトです。
とても使いやすくて、かなりおすすめのサイトなのですが、残念ながら現在は休止中となっています。
再開の目途は現在は不明ですが、サイトの内容を見る限り、再開する予定ではあるようです。
縦ブックの特徴
レベルの高いレースとは
見出しのMLは出走メンバーのレベル、TLは走破時計のレベルで、表中の数字は
次走勝利馬数/レース数(1レースあたりの次走勝利馬数)
です。ただし、芝替わり・ダート替わりで勝利した場合、距離が大幅に延長・短縮されたレースで勝利した場合、降級戦で勝利した場合は「次走勝利馬」としてカウントしていません。また、3場開催時のローカル開催での勝利も、概ね評価を控えています。
レベルの高いレースをピンク色、標準レースをオレンジ表記しています。
競馬新聞&スピード指数(無料)
競馬新聞&スピード指数(無料)は中央競馬の馬柱・スピード指数・過去の10年分のデータなど多くの情報が得られるサイトです。
競馬新聞&スピード指数(無料)の特徴
新聞としても情報量が多く便利なサイトですが、特に注目されているのが的中率と回収率も高いと評判のスピード指数です。
1つのサイトで予想を済ませたい人におすすめとなっています!
吉馬
吉馬は中央競馬版と地方競馬版のある競馬予想サイトで、毎日更新していますので地方競馬を楽しんでいる人には、特に重宝するサイトです。
吉馬の特徴
仕事終わりに競馬を楽しむ人に特におすすめのサイトです。途中からの参加なので1日分の競馬新聞を買うのは勿体ないっと思う人は吉馬を使ってみてください!
競馬グラント
競馬グラントは、中央競馬・地方競馬・海外競馬すべてのレースの馬柱が無料で見られる個人が運営しているブログです。
競馬グラントの特徴
今回紹介した中では知名度が低い競馬グラントですが、情報量と更新頻度は申し分なくトップクラスで、オリジナルの予想印などもあり、初心者の人でも使いやすくなっていますので、今まで知らなかった!というベテランの人にもおすすめできるサイトです。
馬柱の基本的な使い方
馬柱を見ないで予想をしている人も多いとは思いますが、個人的な感想では馬柱は見た方が絶対に良いと思っています。
競走馬の情報が凝縮されていますので他の馬と見比べやすく、使い慣れてくると馬柱で見た方が情報が入ってきやすくなるものです。
ここでは馬柱の基本的な使い方を解説していきます。
馬柱の使い方は決まっているものではなく個人個人で違うため、今から紹介する使い方が正解ではありません。
自分でこれだ!という使い方を見つけましょう。
初心者の人向けに手順を追って解説します。
手順①:気になる馬をチェック
馬柱を見る前に予想サイトなどで印がつけられている馬や、単勝の1番人気・2番人気の馬などを覚えていきましょう。
馬柱から有力馬を見抜くには、データを詳細に読み解く力と経験が必要ですので、特に初心者のうちはまずは、人気馬や有力馬のチェックを馬柱を見る前に行ってください。
手順②:距離実績で適正を判断
手順①で馬柱から読み取れる馬の実力チェックをすべてクリアしていますので、手順②からすでに予想の細部に入って行けます。
しっかりと馬の実力をチェックしたい人は、血統やクラス成績などから細かく読み取って下さい。
距離適性は過去の実績や脚質をチェックして、成績が乏しい馬をマイナス評価、成績が良い馬をプラス評価しましょう。
慣れてきた人は馬場適正も見てください。
手順③:騎手との相性
競馬の成績は競走馬の実力が7割で騎手の実力が3割と言われています。
過去の成績を見て騎手との相性をチェックして、同じようにプラス評価マイナス評価してください。
手順④:上がり3Fタイム
競馬の予想の中でもっとも需要視する人も多いのが、この上がり3ハロンタイムです。
上がり3F(ハロン)とは最後の直線のゴール前から600mの距離を駆け抜けたタイムを表記しています。
馬の能力=上がり3Fのタイム と言われるほど重要なタイムですので、必ずチェックするようにしてください。
もし人気馬でも上がり3Fのタイムが悪い場合は怪しんでみて、逆に人気を落としている馬でも上がり3Fのタイムが良ければ注目してください。
取りあえずは以上の4点に注目して予想を組み立て、慣れてくればどんどん予想の手順を増やしていき精度を上げていきましょう。
馬柱の見方(内容は架空のものです)

引用:JRA公式サイト
記号 | 項目名と補足 |
---|---|
A | 枠番 |
B | 馬番 |
C | ブリンカー |
D | 馬記号 馬名外国馬など10文字を超える場合は馬名が短縮される場合があります。 |
E | 戦績(1着、2着、3着、着外)/総賞金/馬体重(前走差)戦績は、JRA、地方、海外で出走したすべてのレースの成績です。 総賞金は、JRA、地方、海外で出走したすべてのレースの本賞金と付加賞を加えた額です。 |
F | 馬主名 調教師名(所属) |
G |
|
H | 単勝オッズ (人気) |
I | 性齢 毛色 負担重量 |
J | 騎手名 |
K | プレレーティング(GⅠレース時のみ表示)プレレーティングについてはレーティング&ランキングページをご覧ください。 |
L | 当該レースの日付 |
記号 | 項目名と補足 |
---|---|
M | レース名 |
N | 着順 |
O | 頭数 馬番 人気 |
P | 騎手名 負担重量 |
Q | 距離 馬場 馬場状態 |
R | レーティング(オープン競走のみ表示)レーティングについてはレーティング&ランキングページをご覧ください。 |
S | タイム 馬体重 |
T | 通過順位 上がり3ハロンタイム(障害レースの場合は平均1ハロンタイム) |
U | 1着馬(着差)当該馬が1着の場合は、「2着馬の馬名(着差)」となります。 |
V | 開催場 |
W | グレード |
X | 競走条件 |
Y | 「取消」は出走取消、「中止」は競走中止、 「除外」は競走除外、「失格」は失格 |
まとめ
今回は無料で使える馬柱を紹介してきました。
初心者のうちは使いづらく敬遠されがちな馬柱ですが、使い慣れてくると予想のスピードも精度も上がるとても便利なツールになってきます。
特に今回紹介したサイトは、馬柱はもちろん馬柱と合わせて使うと便利なデータが、これでもかと言わんばかりに掲載されていてしかも無料です。
馬柱が見られる新しいサイトを探している人はもちろん、今まで馬柱を使ったことがないという人にも、自信を持っておすすめできるサイトばかりですので、少しでも興味を持って貰えたらならぜひ一度訪れてみてください!
