佐賀競馬場の魅力と特徴を徹底解説!観戦必携の情報もご紹介
佐賀競馬場の馬券を購入する時はどんなことに注意すればいい?
佐賀競馬の特徴を抑えて勝てるようになりたい!
世間が外出自粛のムードになってから一気に利用者が増えていった競馬業界では、中央競馬はもちろん低迷していた地方競馬の売上も右肩上がりに回復していきました。
そして今でも人気を継続している地方競馬ですが、今までやってこなかったので、競馬場の特徴が分からないという人も多いと思います。
本記事では佐賀競馬の特徴について詳しく解説していきます。
地方競馬に詳しい人は中央競馬に比べると少ないです!今のうちに学習しておくと他人と差がつき勝ち組へ近づけます。
佐賀競馬のコース別特徴
佐賀競馬の特徴は上記の4つの点に注目ですが一言でいうと、先行馬が圧倒的に有利なダートコースです。
距離が短いほど先行馬が有利になるケースが多く、差し馬は苦しい展開に悩まされるでしょう。
それでは佐賀競馬の特徴4つをそれぞれ紹介していきます。
特徴①:佐賀競馬場はダートコース
佐賀競馬場は砂を敷き詰めたダートコースのみの競馬場です。
佐賀競馬場に限らず地方競馬の多くは、管理面やコスト面の理由でダートを使用しています。
ダートコースは砂の上を走るため芝よりもパワーを必要としますので、スピードよりも力強く走れるパワフルな馬の方が活躍する傾向にあります。
また馬場状態が芝に比べて変化しづらいため、実力の高い馬が勝ちやすく本命決着になりやすいです。
特徴②:右回り
日本の競馬場には右回りと左回りの競馬場があり、佐賀競馬場は右回りの競馬場となっています。
「どっち回りでも同じじゃないの?」と思うかもしれませんが、回る方向は大きくレースに関係してきますので、予想に組み込んだ方が絶対に良いです。
競馬新聞などでも右回りの成績と左回りの成績は分けて書いてあることが多く、わざわざ分けて掲載する理由はレースに大きな影響を及ぼすからに他なりません。
競走馬には、人間と同じように利き足があるため、得意不得意が出てきます。さらに足の運び方もトレーニングを行うほど重要になってきますので、佐賀競馬の馬券を買う際には右回りが得意な馬を購入するようにしましょう。
特徴③:最後の直線は200mで短い
中央競馬の直線が一番短いコースでも260m。地方競馬でも200mと同じ距離の競馬場はいくつかありますが、200mより短いコースは名古屋競馬場だけとなっていますので、日本全国の競馬場の中でも直線が短い競馬場と言えるでしょう。
直線が短いコースでは差し馬など、追い上げタイプの競走馬がスピードにのったころにはゴールしてしまいますので、先行馬が有利になってきます。
さらに佐賀競馬場は直線が緩い下り坂となっていますので、先行馬がそのままスピードにのって駆けやすくなっていることも先行馬が有利となっている理由の1つです。
特徴④:コースの内側部分は砂が深い
佐賀競馬ではコースの内側を空けて走っているため「内側を走ればいいじゃないか!」と疑問に思った人も多いのではないでしょうか?
こちらは予想には活かしづらいことですが、疑問を解決するためにも記載しておきます。
佐賀競馬場の砂は固い路盤の上に、柔らかい砂を敷き詰めてクッションにしているのですが、砂の深さが内側に行けば行くほど深くなっているのです。
砂が深く柔らかいコースを走ると、砂に足を取られて走りづらく、スタミナもかなり消費してしまいます。そのため佐賀競馬場では内側を空けて走ることがセオリーとなっているのです。
佐賀競馬の予想3つのコツ
それでは次に佐賀競馬場で馬券を購入する時は、どのようなことに気をつければいいのか紹介していきます。
佐賀競馬は比較的に人気サイドの決着で落ち着くことの多いイメージですが、レースによればどの馬を購入すればいいのか分からないような混戦番組もありますので、穴党の人はそういう番組だけ購入するのもありです。
それではそれぞれコツを紹介していきます。
コツ①:中枠有利な傾向
佐賀競馬場は先ほどのコース特徴で述べたように、内側になるにつれて砂が深くなっていると、紹介してきました。
ということは、内側のコースはスタミナを削られ、外側のコースは長い距離を走らなければいけないので、真ん中を取りやすい中枠が有利な傾向にあります。
勝率も突出している訳ではありませんが、若干中枠が高いですので、佐賀競馬で予想をする時は中枠の競走馬に少し加点を加えると良いかもしれません。
コツ②:最終レースは荒れ気味
佐賀競馬に限らず競馬の最終レースは荒れる…という印象を持っている人も多いのではないでしょうか?
佐賀競馬でも最終レースは他のレースに比べて荒れるイメージを持っています。
要因の1つとして、競馬の最終レースでその日の負けを取り返そうとする人たちが、一発逆転を狙って普段はあり得ない馬にも投資することがあるからです。
佐賀競馬ではナイター開催を行っているため、まさにその日の最後のレースとなることもあり、普段は佐賀競馬で買わない人も押し寄せて、異常なオッズになることもあります。
逆に言えばしっかり予想して手広く買う人には、佐賀の最終レースは美味しいレースと言えるでしょう。
コツ③:先行馬には要注意
佐賀競馬では先行馬がかなり有利となるため、当然多くの騎手が先行を狙って作戦を立てます。
そのため逃げを狙っていたけど、負けてしまって結果先行ポジションにはいるけど…という馬がいます。
ポジション的には絶好に見えても、そういう馬は粘りが弱いですので、最後の直線で馬群に沈んでしまうことがほとんどです。
佐賀競馬の注目騎手
佐賀競馬の騎手といえば、圧倒的に人気をあつめるベテランの山口勲騎手ではないでしょうか。
2位以下を突き放した勝率は圧巻と言うべき存在です。
そのため山口騎手から購入すると、的中は取りやすいですがオッズが安いため回収率は低くなってしまう傾向にあります。
逆に山口騎手以外から購入すれば、的中率は極端に下がりますが、山口騎手が振るわなかった時に的中を射止めるとグンッと回収率が上がります。
などが、高橋騎手に続く勝率ですのでおすすめです!
山口勲騎手
名前 | 山口 勲(ヤマグチ イサオ) |
所属厩舎 | 東眞市 |
生年月日 | 1970/03/28 |
初騎乗日 | 1987/10/18 |
初勝利日 | 1987/11/01 |
2023年1着回数(6月27日まで) | 67回 |
2023年2着回数(6月27日まで) | 56回 |
2023年3着回数(6月27日まで) | 40回 |
倉富隆一郎騎手
名前 | 倉富 隆一郎(クラトミ リュウイチロウ) |
所属厩舎 | 川田 孝好 |
生年月日 | 1979/04/25 |
初騎乗日 | 1998/04/12 |
初勝利日 | 1998/04/18 |
2023年1着回数(6月27日まで) | 21回 |
2023年2着回数(6月27日まで) | 26回 |
2023年3着回数(6月27日まで) | 28回 |
飛田愛斗騎手
名前 | 飛田 愛斗(ヒダ マナト) |
所属厩舎 | 三小幸 |
生年月日 | 2002/8/1 |
初騎乗日 | 2020/10/3 |
初勝利日 | 2020/10/18 |
2023年1着回数(6月27日まで) | 61回 |
2023年2着回数(6月27日まで) | 54回 |
2023年3着回数(6月27日まで) | 59回 |
山田義貴騎手
名前 | 山田 義貴(ヤマダ ヨシキ) |
所属厩舎 | 山田 徹 |
生年月日 | 2004/02/17 |
初騎乗日 | 2022/04/02 |
初勝利日 | 2022/04/04 |
2023年1着回数(6月27日まで) | 55回 |
2023年2着回数(6月27日まで) | 43回 |
2023年3着回数(6月27日まで) | 45回 |
まとめ
今回は佐賀競馬場の特徴について詳しく紹介してきました。
佐賀競馬場はダートコースの右回りで、最後の直線は200mと短く緩やかな下り坂となっていますので、先行馬が圧倒的有利といえる競馬場です。
実力のある馬が活躍しやすく、人気決着が多いですが最終レースなどは、普段佐賀競馬場を購入しない人も押し寄せる可能性がありますので、穴党にもおすすめとなっています。
騎手では圧倒的な存在感を誇る山口勲騎手がいるため、2番手3番手の騎手でも美味しいオッズの時がありますので、見かけたら積極的に狙ってみるのも良いかも知れません。
基本は本命好きの人におすすめの競馬場ですが、レースによれば混戦番組もありますので、穴党も要チェックして佐賀競馬で勝って地方競馬を楽しんでいきましょう!